カンボジアのWifi事情は?滞在日数別おすすめ通信手段も紹介
カンボジアのWifi事情は?
カンボジアの都心や観光地は、日本よりもWifiの環境が整っています。
そのため通信手段を過度に心配する必要はありません。
ただ、田舎の方に行くにつれてやはりFree-Wifiスポットは少なくなりますから、それなりの対策はした方が良いでしょう。
プノンペンのWifi事情
Free-Wifiスポットはたくさんあります。
日本よりも通信に困らないほどです。
少し良いカフェやレストラン・ホテルなどに入れば、基本的に使うことができるでしょう。(ローカル過ぎるレストランだとないことがあります)
IDやPasswordが不要なWifiもありますが、ほとんどはIDとPasswordを入力してWifiを繋ぐことになるでしょう。
お店の壁にIDとPassが書かれた紙が貼ってあることが多いですが、もしなければ店員さんに「Wifiはないか?」と尋ねてみましょう。
また、ID とPassが不要のWifiは、通信環境が良くなく、繋がらないケースがよくあります。
ちなみに、プノンペンのイオンモールのWifiはうまく繋がりませんでした…
シェムリアップのWifi事情
アンコールワット遺跡のあるシェムリアップもプノンペン同様です。
少し良いカフェやレストランに入れば基本的にWifiはあるでしょう。
ただ、アンコール遺跡群の付近・周辺はFree-Wifiスポット(Free-Wifiがあるお店)は少ないと思っていた方が良いでしょう。
パブストリート、オールドマーケットの周辺にはFree-Wifiスポットは多く存在します。
日本からレンタルWifiはもって行くべき!理由も解説!
カンボジアのWifi環境は日本よりもむしろ整っていると言えるでしょう。
しかし、カンボジアに旅行をする場合は日本から海外対応のWifiをもって行くことをおすすめします。
その理由は大きく3つです。
それぞれ詳しく説明します。
理由① 交通手段の手配にWifiを使うから
トゥクトゥクとは、車と自転車の中間のようなオート三輪のことです。
プノンペンにはバスもありますが、定刻通りには来ず、乗りこなすのが難しいため、観光客には不向きでしょう。
あなたもカンボジアに行ったら必ず一度は乗るでしょう。
なお、カンボジアでトゥクトゥクを利用する時、はアプリを使用することを強くおすすめします。
もう少しアプリを使用する流れを説明すると
- 自分がいる場所(現在地)をアプリの地図上で選択
- 自分が行きたい場所(目的地)をアプリの地図上で選択
- 現在地の近くにいるトゥクトゥクドライバーがその情報を見て現在地までやってくる
- トゥクトゥクに乗る前に料金も表示されるため、安心して乗る
という流れになっています。
(詳しいアプリの概要・アプリの使用方法に関しては後ほど紹介します)
トゥクトゥクの配車アプリを使用して欲しい理由、一番は“ドライバーからぼったくられることが少なくなるから”です。
事前に現在地と目的地を入力することで、アプリが料金を表示してくれるためです。
またアプリに登録しているドライバーであるということは、ある程度信頼できるドライバーであるとも言えます。アプリ使用後はドライバーの評価をすることができるためです。
この配車アプリを使用する時には、必ずWIfi環境が必要となります。
よって日本からの海外対応Wifiは持参するべきでしょう。
理由②ドライバーの道間違い防止
日本からWifiを持参する事をおすすめする2つ目の理由として、トゥクトゥクドライバーの道間違い防止があります。
地図が読めない人が多いです。
実際に私も、全く違う方向に連れていかれている経験を一度ではなく何度かしたことがあります。
よって皆さんもトゥクトゥクに乗って「はい安心」ではなく、目的地にちゃんと向かっているかどうか?を乗っている間も確認する必要があるのです。
その時にWifiが必要です。
事前にGoogleマップをダウンロードして行けばWifiがなくても大丈夫、と思う人もいると思いまずが、
それでも一応問題はないのですが、通信が遅くなってしまうこともあるので、Wifiがある方が安心感は強いでしょう。
またもし万が一、ドライバーが道間違いをしていることに長い間気付かず、走行距離が本来よりも長くなり、お金を多く請求された時は、お金を返してもらいましょう。
ドライバーの道間違えは乗客の責任ではないので、ドライバーに言えば渋々返してくれることが多いです。
(あまりにもしつこく請求するのは、身の危険を守るためにも良くないと思いますが)
理由③Google翻訳
Google翻訳とはその名の通り、翻訳をしてくれる機能です。
日本語⇆英語⇆クメール語(カンボジア語)と翻訳してくれます。
普通に旅をしている分には英語がわかれば問題ない、と思う方も多いでしょうが
レストランのメニューなどを見てわからないときなど、すぐに調べることができると便利ですね。
以上がカンボジアにWifiを持って行った方が良い理由でした。
上記3つの理由以外にも、街を歩いたり観光をしていて疑問に思った事をすぐに調べられたり、SNSをチェックできたり、いざという時に連絡手段があるという安心感があったり、、と思うとWifiはあるに越したことはないですね。
レンタル海外対応WIfi以外の連絡手段
次に、レンタルの海外対応Wifi以外の、カンボジアから日本への連絡手段を紹介します。
短期旅行の人は基本的にはレンタルWifiでいいかと思いますが、長期間カンボジアに滞在する予定の人や、Wifiをもって行きたくない人は、参考にしてみてください。
- 国際ローミング
- 現地Simの購入
国際ローミング
国際ローミングとは、携帯電話会社のサービスを利用する方法です。
いざという時にWIfiを持って行かなかったとしても、国際ローミングの事前準備をしていたら、不安も軽減できるでしょう。
各携帯電話会社によってサービスの内容や料金は違います。詳しくは各社のHPをご覧ください。
またどの携帯電話会社のプランだとしても、日本での事前準備や事前申し込みが必要になっています。
国際ローミングを検討している方は、必ず確認をしてから渡航するようにしましょう。
auの国際ローミング
・世界データ定額
980円/24時間
150以上の国・地域で使用することができます。
auSTAR会員であれば、毎月1回分もらえるという特典もついています。
・海外ダブル定額
海外でのパケット通信料金が以下のような料金で利用できるプランです。
約24.4MBまで最大1980円/日
どれだけ使っても最大2980円/日
ソフトバンクの国際ローミング
・海外パケットし放題
海外でのパケット通信料金が以下のような料金で利用できるプランです。
25MBまで0円~1980円/日
25MB以上最大2980円/日
ドコモの国際ローミング
・パケットパック海外オプション※日本での事前申し込み必須
基本プラン:980円/24時間
1時間:200円
3日間:2480円
5日間:3980円
7日間:5280円
世界205の国と地域で安心して使える定額制。
現地に到着して好きなタイミングから始められます。
私はカンボジアでauの国際ローミングを一度使用したことがありますが、不自由なく使うことができました。
通信手段の1選択肢として、参考にしてみてください。
Simを現地で購入する
長期でカンボジアに滞在する人は特に、Simを現地で購入すると安くすみます。
現地Simについては後ほど詳しく紹介します。
おすすめのレンタルWifi
では次に、日本から海外対応のWifiを用意する時にどの会社のWifiを使うのがおすすめか?ということについて紹介します。
基本的に、有名どころ(イモトのWifi、GlobalWifiなど)のWifiをレンタルすれば問題ないです。
ただ価格を抑えたい人は、個人的には「Wi-Ho」がおすすめです。
安さならWi-Ho
私が個人的に一番安いと思っているのが、Wi-hoです。
キャンペーンをしていたり、特定のページから申し込みをすると割引が聞いたりするので、定価よりも安い価格でレンタルができます。
割引があるからといって、Wifiの通信速度が遅いとか何か欠陥がある訳でもないので、短期の旅行で費用を安く抑えたい人にはおすすめです。
ただ一点注意が必要で、長期間の申し込みをしようとすると、在庫がないと出て申し込みできないことがあります。
長期滞在の人は現地Simがおすすめ
カンボジアに長期間滞在する人は、現地Simがおすすめです。
日本でWifiを借りるよりも、格段に安くすみます。
現地でSimを購入するなら「Smart社」がおすすめ
現地でSimを購入する時には、Smart社にしましょう。
店舗は首都のプノンペン、アンコールワットのあるシェムリアップ には至る所にあります。
現地でSimを購入する方法
プノンペン空港にあります。
そこで海外旅行用のSimを購入したいといえばOK
滞在日数に応じて値段が変わるため、必ず滞在日数を伝えて購入するようにしましょう。
現地Simを購入してスマホを使う時の注意点
Simフリーのスマホを必ず用意することは注意しなければいけません。
Simカードを買っても、SimフリースマホでなければSimの差し替えはできません。
日本のスマートフォンは特にSimの差し替えができないことが多いので、必ずスマホを契約している会社に事前に相談するようにしましょう。
カンボジアに行く前にダウンロードしておくべきアプリ3個
最後にカンボジアに行く前にぜひダウンロードすると良いアプリを紹介します。
現地よりも日本で準備をしていきましょう。
Pass App
PassAppとはトゥクトゥクやタクシーの配車アプリのことです。
カンボジアでトゥクトゥクを利用するとき、日本人とわかるとぼったくられることがよくあります。
しかしPassAppを使えば、現在地と目的地を選ぶと事前に料金が表示されるため、料金をぼったくられる心配はありません。
またPassAppをインストールして使えるようにするために、電話番号の登録と、登録した電話番号のショートメッセージに送られてきたPINコード入力をしなければいけません。
そのため、日本でないとショートメールが届かないこともあるので、日本にいるうちにダウンロードすることをおすすめします。
Grab
PassApp同様、トゥクトゥクやタクシーの配車アプリです。
配車アプリを二つおすすめする理由としては、一つ目のアプリで配車を依頼したドライバーが全然こなかったりすることがあり、アプリが止まってしまうことがあるからです。
そのため、1つだけでなく2つインストールをしておくと安心です。
またGrabはキャンペーンコードを使えます。
初めて乗る人は無料になるキャンペーンコード等があるので、ぜひそちらを利用しましょう。
Google翻訳
Google翻訳は、日本語⇆英語、日本語⇆クメール語(カンボジアの言語)などと翻訳できるアプリです。
最近では、文字が書いてある画像をスマホでかざすと、その言葉を翻訳してくれるような機能もあります。
もしもの時のためにダウンロードして行くことをおすすめします。
まとめ
カンボジアのWifi事情について、少しはお分りいただけましたでしょうか。
Wifiとともに、楽しいカンボジアライフをお送りくださいね^^
カンボジアのご飯、定番からスイーツ・果物まで現地でぜひ食べて欲しいものまとめ
カンボジア料理と言われたら、皆さんはどんな料理を想像しますか?
タイ・ベトナム料理は日本でもメジャーですが、カンボジア料理と言われるとなかなか想像つかないという人は多いのではないでしょうか。
実は、カンボジア料理は日本人の口に合うものが多いんですよ。
またスイーツも種類豊富なので、カンボジアは食が楽しい国なのです。
この記事では、以下のような声にお答えしていきます。
また、定番料理から筆者がおすすめ料理・カンボジアでしか食べられない果物やちょっと変わった食べ物まで、カンボジアに行った時に挑戦していただきたい食べ物も紹介します。
この記事を読んだいただいたら、カンボジアの料理について一通り知識がつき、旅の楽しみは倍増するでしょう。
では早速、見ていきましょう。
カンボジアのご飯、主食や食事スタイルは?
カンボジアでは「米」を主食としています。
味付けは醤油と砂糖で甘辛いものが多く、日本人好みのものです。
ただ日本のように、ご飯・汁物・メインの3点セットではなく、大量のご飯におかず(スープや炒め物)というイメージとなります。
筆者おすすめ!カンボジアご飯3選!
でははじめに、筆者である私が皆さんに一番おすすめしたいカンボジア料理(スイーツ)を紹介します。
①Bonh Sung(たくさん具が乗った冷たいヌードル)
米粉でできた冷たい麺の上に、野菜や春巻き・肉など様々な具がのっており、甘めのタレに砕いたナッツがたくさんのっている食べ物。
私の一番のお気に入りです。
暑いカンボジアでは冷たい麺が嬉しく、ツルっと食べられます。
また具がたくさんのっているので、満足感も◎です。
甘いタレとナッツの香ばしさも、食欲をそそります。
価格は一杯2ドルほどです。
屋台でも食べられますし、イオンモールのフードコートなどでも食べられます。
②バンチャエウ(カンボジア版お好み焼き)
黄色の記事の中には、野菜とひき肉が入っており、甘めのたれと一緒にいただきます。
ボウルにこれらを全て入れて混ぜて食べるのもよし、ちぎってタレにつけて食べるのもよし。
日本のお好み焼きと違いヘルシーで、とても美味しいです。
1セットあたり2000~4000リエル(0.5~1ドル)ほどで食べられます。
③パッションフルーツジュース
カンボジアにはコンデンスミルクを使ったジュースの屋台が至る所にあります。
中でもオススメしたいのがパッションフルーツジュース。
パッションフルーツの実が丸々2つ入っているのですが、味も大きさも値段も、大満足です!
私の行きつけの屋台では一杯3000リエル(0.75ドル)でした。
カンボジアレストランの定番ご飯5選!
次にカンボジアのレストランでいただける定番料理を紹介します。
美味しいカンボジア料理が食べたい、となるとやはり屋台よりも少ししっかりめのレストランに入ることをおすすめします。
①アモック
日本人にとても人気と言われている料理です。私もアモック大好きです。
アモックとは、ココナッツミルクベースで作られている甘めのカレーのようなもので、中には鶏肉か魚が入っています。(中の具はChikinかFish と選べることが多いです)
バナナの皮に包まれて出てきたり、小さいお鍋に入っていたり。
安ければ3ドルほどでありますが、ちゃんとしたレストランであれば8ドルほどするでしょう。
②ソムロー(スープのこと)
ソムローとはスープのことです。
スープの種類は様々ですが、おすすめはココナッツミルクベースのスープ。
コクはあるけれどくど過ぎず、サッパリとしています。
スープの具にはたくさんの野菜や鶏肉が入っていて、とても美味しいです。
ご飯や麺が一緒についてくることが多いので、スープカレーのような感覚でいただけます。
値段は1ドルから、アンコールワット周辺の観光客向けのお店だと5ドルほどすることもあります。
③ボックホロン(青パパイヤサラダ)
写真では手前の赤いお皿にのっているものがボックホロンです。
青パパイヤのサラダは日本ではあまり見ないかもしれませんが、カンボジアではとてもメジャーです。
シャキシャキした食感、甘酸っぱい味付けは、日本の紅白なますに近い印象があります。
レストランで注文することもできますが、韓国でいうキムチ、日本でいうお通しのような感覚で、付いてくることもあります。
④ナエム(カンボジア風生春巻き)
中にはクセの強い香草と、エビが入っています。
ナッツがたくさん入った甘辛いタレにつけていただきます。
屋台では一本単位で買うことができるので、ぜひ味見してみてください。
一本あたり3000リエル(0.75ドル)ほどです。
⑤プラホック
プラホックとは、カンボジアの塩辛のようなもので、魚を発酵させて作られています。
現地の人は野菜につけて食べており、まろやかな味わいは日本人にも人気があります。
カンボジア屋台のご飯おすすめ4選!
次は屋台などで軽食として気軽に食べることができる料理をいくつか紹介します。
①フライヌードル(焼きそば)
少々味が濃いものが多いですが、日本の焼きそばと同じように美味しくいただけます。
卵ものっており満足感◎です。
安いものだと1パック1ドルほどで食べられます。
②クメールヌードル
麺にもいくつか種類があり、太短い麺、そうめんのような長細い麺があります。
冷たいものから温かいものまで、スープの種類も様々です。
こちらの写真は、温かいカレー風味のスープに、そう麺のような細い麺が入っています。
1ドル~2ドルで食べられます。
③バーイサイッチュルーク(豚ご飯)
お肉がのったご飯は定番です。
豚肉以外にも、とり肉、牛肉と用意されていることが多いです。
時間がないお昼などに、さっと注文していただきます。
こちらも1パック1ドルほどです。
④ノム・ヒン(カンボジア風あげパン)
カンボジア風揚げパンです。
ノム=お菓子
ヒン=カンボジアで呼ばれるカエルの一種
パンは中が空洞になっており、カエルがお腹を膨らませている姿と似ていることから、その名がつけられたそうです。
ごまがまぶされており香ばしく、小腹を満たすには最適です。
甘味・スイーツ5選!
カンボジアはスイーツの宝庫でもあります。
屋台やレストランにはお値打ち価格で美味しいスイーツがたくさんあるので、ぜひ皆さん挑戦してみてください。
①カボチャプリン(ルパウソンクチャー)
カボチャの中にプリンの液を入れて冷やしかためられています。
私が食べたものは、カボチャの味というよりも、結構卵の味がしっかりするものでした。
注文してからカボチャをカットして渡してくれます。
②フルーツスムージー
フルーツスムージの種類が豊富です。
果物を丸ごと使っているのに値段が安く、本当に美味しいです。
特におすすめはアボカドシェイク、クリーミーさと甘過ぎないところががたまらなく美味しいです。
他にもマンゴースムージーやアップルスムージーもおすすめです。
③揚げバナナ
安くいたるところに売っています。
バナナがそのまま揚げてあるため、そこまで甘くありません。
非常に安く、カンボジアの子供たちもよく食べているのを見かけます。
④甘味盛り合わせ
氷やゼリー、白玉や小豆など、様々なものが入っていて練乳がたっぷりかかっています。
屋台によって中に入っているものは違いますが、スイーツの定番なのかよく見かけます。
練乳が少し甘すぎる印象はありましたが、いろんな甘味が入っているので飽きずに食べられます。
⑤シュガーコーンジュース(サトウキビジュース)
サトウキビのジュースです。
カンボジアの屋台のジュースで一番多く見かけるのが、このシュガーコーンジュースです。
とても甘いのですが、柑橘系の果物の皮が香りづけのため入っていることもあり、ちゃんと一杯飲めてしまいます。
暑いカンボジアではぴったりです。
朝食にぴったりなご飯3選!
ここでは朝食にぴったりな、軽めのお腹に優しいクメールフードを紹介します。
ボボー(カンボジアのお粥)
ボボーは日本でいうお粥のようなものです。
日本のおかゆと同じく優しい味わいですが、上には香草がたくさんのっていて、味がしっかりついています。
ヌンパン
フランスパンのサンドイッチのことです。
カンボジアはフランスの植民地であったため、フランスパンがとても美味しいです。
様々な種類がありますが、青パパイヤと厚めの魚肉ハムのようなものがはさまっているものをよく食べていました。
クイティ(クメールヌードル)
塩ベースのスープに米粉で作られた透明の麺、たくさんの野菜が入っていて、朝食にぴったりです。
挑戦する価値あり!ゲテ物3選!
人生で一度は食べてみたい(!?)日本ではなかなか食べられない食べ物を紹介します。
ちなみに筆者の私も全て食べました。
バロック(ダチョウの卵)
スプーンで殻を叩いて割り、甘辛いたれにつけていただきます。
割ると中身はこのような感じになっています。
羽が何とも言えない舌触りで、正直あまり美味しくありません…
白身の部分は辛うじて食べられます。
虫(コオロギ・クモ)
見た目はグロテスクですが、味は甘辛い、エビせんべいのようなものです。
屋台に売っていますので、是非買って、目をつぶって食べてみてください。
カエル
そんなに大きいものではなく、小さいものです。
とても味濃く、甘辛く調理されています。
脚ぐらいであれば、食べられます。
日本でなかなかないフルーツ3選!
カンボジアとは日本と気候が違うので、日本にはないフルーツがたくさんあります。
屋台にもたくさん売っています。
ドリアン
日本で買おうとするととても高級なドリアンは、カンボジアにたくさん売っています。
カンボジアの果物の中ではもちろん高額な方ですが、日本で買うことを思えばだいぶ安く抑えられます。
カンボジア人もドリアンが大好きで、高価なため、スムージーの香りづけにドリアンが少し入っていたりします。
ドリアンといえば、匂いが…?と思われる人も多いかもしれませんが、カットして出していただく分には特に気になりませんでしたよ。
竜眼(リュウガン)
メロンのような甘さにプリッとした身、とても美味しいです。
外見はあまりよくありませんが、味は格別です。
ランブータン
ライチに似ていますが、味はライチよりも淡白で、実はライチよりも分厚いです。
食べ応えもあり、私個人的にはとても好きです。
食事の時に気をつけるべきこと
最後に、カンボジアでの食事の際に気をつけるべきことをいくつか紹介します。
特にアジアにあまり行ったことがなく、お腹が弱い人は、屋台などの食事は注意が必要です。
食事前はアルコール消毒を
屋台や現地の人がよく利用するレストランで、おしぼりは出てきません。
日本からアルコール消毒の手ピカジェルのようなものを持っていき、食事の前は自分の手は清潔にしましょう。
水はペットボトルにしよう
屋台などでお水が出ることがありますが、大抵は水道水です。
また使われている氷も、水道水を凍らせて作ったものです。
私はお腹が強い方なので、現地の氷を食べても平気でしたが、周りにお腹を壊している人は何人もいました。
お腹に自信がない人は、飲み物はペットボトルに限るようにしましょう。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
あなたがカンボジアで食べてみたいものが見つかっていたら光栄です。
それでは、是非素敵なカンボジア滞在を。
カンボジア語で「ありがとう」は「オークン」他にも覚えておきたいフレーズ紹介!
海外へ訪れるとき、現地の言葉を少しでも知っていたり、現地の人と会話ができたりすると、旅はより一層楽しくなるものです。
この記事では上記のような疑問にお答えしていきます。
カンボジアの言語で「ありがとう」は何と言う?
カンボジアの言語で「ありがとう(Thanks)」は「オークン」と言います。
丁寧に「どうもありがとうございます(Thank you very much」は「オークン・チュラウン」と言います。
正確な発音は、カンボジア現地旅行会社「チョルモイツアーズ」の現地スタッフさんによる「サムライのクメール語講座part1『あいさつ』」をご覧ください。
カンボジアの公用語はクメール語
クメールとは、カンボジアの主要民族・カンボジア人のことをさし、
「クメール王朝」「クメール共和国」「クメールフード」など、様々な言葉に使われています。
クメール語はカンボジア国内で多くの人に使用されており、そのルーツはインドパッラヴァ・グランタ文字と言われています。
3つの覚えておきたいクメール語を紹介
ここからは、カンボジアに行く際にぜひ覚えておきたいクメール語を3つ紹介します。
①「こんにちは」
②「美味しい」
③「はい」と「いいえ」
①「こんにちは」は「スースダイ」又は「チョムリアップスオ」
仲が良い人などへフランクな挨拶は「スースダイ」
初対面の人などへの丁寧な挨拶は「チョムリアップスオ」
と言います。
また挨拶をする際、日本人は会釈をしますが、カンボジアでは両手をあわせて微笑みましょう。
両手を合わせる高さ(胸の前、顔の前)などによって相手への敬意が変わると言われていますが、観光客としてはそこまで気にする必要はないでしょう。
正確な発音は、カンボジア現地旅行会社「チョルモイツアーズ」の現地スタッフさんによる「サムライのクメール語講座part1『あいさつ』」を参考にすると良いでしょう。
②「美味しい」は「チュガィン」
クメール語で美味しいは「チュガィン」と言います。
食事をした時に、「チュガィン」と言うと、きっとお店の人も喜んでくれるでしょう。
また、カンボジアの人は親しくなるとご飯やパンなどの軽食・果物などのスイーツをよく分け与えてくれるので、その際「チュガィン」と言えば、より親しくなれること間違いなしです。
カンボジア人は、昼ごはん、夜ご飯の時間になると、ご飯食べた?「ニャンバーイハウイ」とよく聞いてくるほど、食事を大切にしているのですね。
③返事「はい」は男「バー」女「チャー」、「いいえ」は「オッテー」
クメール語での返事は、男女で異なります。
「はい」と肯定するときは
男:バー
女:チャー
「いいえ」と否定するときは
男女:オッテー です。
日本人はよく現地の人に声をかけられます、基本的に無視をして通り過ぎれば良いですが、執拗に迫られたら「オッテー」と言いましょう。
覚えておきたいクメール語の数字の数え方1~10
カンボジアに少し長く滞在する人は、数字も覚えておくと便利でしょう。
トゥクトゥクに乗るときなど、よくドライバーに数字をクメール語で言われますが、その際にクメール語の数字がわかると、少しでも安心できます。
1:モイ
2:ピー
3:バイ
4:ブォン
5:プラン
6:プランモイ
7:プランペイ
8:プランバイ
9:プランブォン
10:ダップ
11:ダッモーイ
20:マペイ
100:モイローイ
1000:モイポアン
トゥクトゥクなどに乗ったとき、ドライバーさんに
「ブォンポアン・リエル」と言われたら、それは4000リエル=1ドルということです。
クメール語で自己紹介をしてみよう
現地の人と親しくなると、名前を聞かれたり、出身を聞かれたりすることがよくあります。
そのとき、もちろん英語で返してもいいと思いますが、思い切ってクメール語で返事をすると、現地の人も喜んでくれるでしょう。
初めまして:
チョムリアップスオ
私の名前はAnnです:
クニョム チュモッホ Ann
私は20歳です:
クニョム マペイ チュナン
私は日本人です:
クニョム マオ ピー ジャポン
まとめ
カンボジアで役立つ挨拶について、少しでもお分かりいただけましたでしょうか?
ぜひ現地でクメール語にチャレンジして、楽しい旅をお送りください。
カンボジアで使える通貨はリエル!両替すべき場所・現地の物価なども解説
カンボジアはまだまだ発展途上の国であり、治安・交通・食生活など、日本と全く環境が異なります。
初めてカンボジアに訪れる方は、事前に現地の情報収集をすると安心ですね。
この記事では、カンボジアのお金にまつわる事情について皆さんに紹介します。
✔︎カンボジアで使える通貨は何?
✔︎お金をどこで、どれくらい両替するべき?
✔︎現地の相場ってどれくらい?
✔︎初めての地で金銭トラブル起きないか心配…
上記ような疑問・不安を共に解消し、カンボジアでのお金の使い方や注意点・現地の相場などの知識をしっかり習得しましょう。
・カンボジアで使える通貨は「ドル」と「リエル」
・レートは1ドル=4000リエル=約110円
・カンボジア旅行にかかる費用相場・現地の物価
・カンボジアでカードは使えるか?
・カンボジアのATMで現金はおろせるか?
・両替はどこでするのが良いか?(レートがよく、安全か)
・カンボジアでお金を使う際の注意点3つ!
・カンボジア行く際にダウンロードすると良いアプリ!これであなたもぼったくられない!
・まとめ
カンボジアで使える通貨は「ドル」と「リエル」
カンボジアで使える通貨は2種類、「USドル」と「リエル」です。
リエルはカンボジア1カ国のみで使われている通貨で、カンボジアでしか手に入れることができません。
ただカンボジアでは、ほとんどの場所でドルとリエルの両方を使うことができます。(筆者が実際に行ったときは、ドルで支払い、お釣りはリエルで返ってくることが多かったです。
そのため両替する際は、円→ドルにすれば問題ありません。
またリエルはカンボジア国内のみでしか使えず、国外での両替もできないため、できるだけ旅行中はリエルが残らないようにした方が良いでしょう。
レートは1ドル=4000リエル=約110円
カンボジアでは1ドル=4000リエルとして使われています。
レートとしては1ドル=108円=4000リエルとなりますから、一円あたり約37リエルです。(2019年2月1日時点)
リエルは全部で11種類
リエルは全部で11種類あります。
・50リエル
・100リエル
・200リエル
・500リエル
・1000リエル(=0.25ドル)
・2000リエル(=0.5ドル)
・5000リエル(=1.25ドル)
・10000リエル(=2.5ドル)
・20000リエル(=5ドル)
・50000リエル(=12.5ドル)
・100000リエル(=25ドル)
私が旅行中によく使用したものは、500リエル~10000リエルです。
例えば、屋台で焼きそばを食べると大体5000リエル(1.25ドル)ほどでした。
カンボジア旅行にかかる費用相場・現地の物価
カンボジアに行く際、一体いくら現金を持っていけば良いか悩まれる方は多いのではないでしょうか。
基本的に、カンボジアの物価は日本と比べるとかなり安いです。
この章ではカンボジアの物価と、4泊5日旅行に行くと仮定した時に現地で約いくら必要かを皆さんに紹介します。
アンコールワット周辺に3泊4日すると約10万円弱
アンコールワット遺跡群で有名なシェムリアップに3泊4日すると仮定した時に、必要になるであろう費用は以下の通りです。
あくまでも目安ではありますが、参考にしてみてください。
項目 |
料金 |
内訳・詳細 |
飛行機代往復 |
約7万円 |
航空会社によって料金は変わりますが、7~10万円が目安でしょう。 |
ビザ |
4,300円 |
観光用ビザです。料金は変わる可能性があるので、最新情報はカンボジア大使館に電話で問い合わせをしてみてください。 |
宿泊代金(3泊) |
15,000円 |
1泊5,000円×3=15,000 ホテルは安いところだと一泊1,000円で泊まることができます。 安い割に綺麗なところも多いので、貧乏旅行をしたい人には嬉しいですね。 もちろん一泊一万円ほどする高級ホテルも中にはありますよ。 |
食費(朝・昼・夜)×3 |
5,000円 |
一食安くて3ドル、高くて10ドルほどです。 現地の人が食べるような屋台の食事であれば、一食1ドルでも済ませられます。 |
交通費(4日分) |
2,000円 |
シェムリアップの観光で栄えている地域のみであれば、トゥクトゥクで片道2ドルほどで移動できるでしょう。 (トゥクトゥクを使用する際はアプリのダウンロード必須です。後ほど詳しく紹介します。) |
アンコールワット入場料1日分 |
37ドル |
3日分だと62ドルです。(カンボジア人は無料ですが、外国人観光客はそういう訳にはいきません) |
お土産代 |
1万円(個人による) |
こちらは完全に個人によります。 現地のスーパーなどでは安く買えますが、空港やシェムリアップの日本人向けのお店では日本の相場と同じぐらいです。 |
観光するとき参考になる物価
次に観光する際気になる、食事と交通費の物価について紹介します。
食費
日本と比べるとかなり安く食費を済ますことができます。
現地でよく見られる食べ物とその価格相場は以下の通りです。
・フライヌードル(焼きそばのようなもの)→屋台約2ドル、レストラン約4ドル
・チキンライス→屋台約2.5ドル、レストラン約5ドル
交通費
現地での移動手段は基本的にはタクシーかトゥクトゥクです。
配車アプリを使用すると現地でぼったくられることもなく、移動もスムーズにできます。
配車アプリについての詳しい説明は、この記事で後ほど記載します。
タクシー、トゥクトゥクの種類によって価格は変わり、以下の通りです。
②SUVタイプの車:6,000リエル(約1.5ドル)〜
③3人乗りのトゥクトゥク:3,000リエル(約0.75ドル)〜
④4-6人乗りのクメールタイプのトゥクトゥク:4,000リエル(約1ドル)〜
初めの1kmは上記の料金がかかり、それ以降は1kmあたり約2,000リエルほどです。
カンボジアでカードは使えるか?
カンボジアではほとんどの場所でカードは使えないと思っておきましょう。
一部高級レストラン、イオンのようなショッピングセンターで使えることもありますが、クレジットカードOKの記載があっても実際は使えないこともあります。
そのため、できるだけ現金を多めに用意しておくと良いでしょう。
カンボジアのATMで現金はおろせるか?
海外対応のATMは存在するため、手数料はかかりますがお金を下ろすことができます。
その際は屋内の安全なATMを選びましょう。
カンボジアの治安はそれほど良くないため、信頼できる人が近くにいる屋内を選ぶのが無難です。
屋外のATMだと誰が狙っているかわかりませんし、いざという時に助けを求めることもできません。
両替は日本でするのがおすすめ!
両替は基本的に円⇆ドルで構いません。
リエルはカンボジア以外の国で使うことができないため、できるだけ増やさない方が良いでしょう。
レートが良く安全な両替所と考えると、日本で両替するのが一番良いです。
空港に限らず、円⇆ドルのレートが良い両替所でドルに両替していきましょう。
カンボジアの空港・ホテルなどはレートが良くないところが多いです。
なお、両替するときはなるべく小さいお金に両替してもらいましょう。
カンボジアで大きいお金を出すと、おつりが用意されていないため使えないことがあります。
せいぜい10ドル紙幣、20ドル紙幣までに崩してもらうと良いでしょう。
カンボジアでお金を使う際の注意点3つ!
カンボジアでお金を使う際に注意すべきことをお伝えします。
・大きいお金は使えないことあり!
・帰国時リエルはなるべく最小限に!
・おつり合っているかしっかり確認!
大きいお金は使えないことあり!
カンボジアで100ドル紙幣、50ドル紙幣のような大きいお金は使えないことがあります。
それは、大きいお金を出すとお釣りが用意されていないことがあるからです。
リエルは国外で両替できないから、なるべく最小限に!
リエルはカンボジア国内でしか使うことができません。
また日本でリエル→円に両替することはできないので、現地で全て使うようにしましょう。
おつり合っているかしっかり確認!
トゥクトゥクでお金を払った時、マーケットで買い物をした時、おつりがあっているかしっかりと確認しましょう。
日本人はカンボジア人に騙されやすいです。
またリエルという通貨も普段あまり使わないため、おつりが少ないことに気がつかないこともあります。
買い物をするときはなるべく小さいお金で支払いをし、おつりが合っているか確認する習慣をつけましょう。
カンボジア行く際にダウンロードすると良いアプリ!これであなたもぼったくられない!
最後に、カンボジアに行く前にぜひダウンロードすると良いアプリを紹介します。
アプリは何かあったときのために、一つだけでなく複数インストールすると良いでしょう。
PassApp
Pass Appとはカンボジアのタクシー・トゥクトゥク配車アプリです。
カンボジアの配車アプリとしてはシェアナンバー1で、スマホですぐにトゥクトゥクを手配することができ料金も表示されるので、交通費をぼったくられる心配もありません。
日本でダウンロードして行くと良いでしょう。
Pass Appの使用方法
使用方法もとても簡単です。
①自分のいる場所を選択
自分がいる場所を地図上でタップすることができるので、今いる住所がわからなくても安心です。
②車の種類を選択
Rickshawのトゥクトゥクが3人乗りで一番安いです。
基本的に安いトゥクトゥクで問題ないと思いますが、夜など治安が悪くなる時間帯に利用するときは、扉がしっかり閉まる車を選ぶことをおすすめします。
③降りる場所を選択
「+Add dropoff 」のところから降車場所を選びましょう。
目的地を地図上でタップすることもできますし、住所や建物名・店名を検索して選択することもできます。
④完了ボタンを押し、あとは待つだけ
乗車位置と降車位置を確認し、「Confirm booking」を押したら、あとはドライバー情報が送られてきてその人を待つだけ。
迎えにきてくれるドライバーが地図上のどの辺りを走行しているかアプリで見ることができるので、迎えを心配する必要もありません。
(万が一ドライバーが自分の居場所と全く違う方向に進んでいる場合、そのドライバーは地図を読めない可能性があります。予約をキャンセルし、もう一度先ほどの手順でドライバーの手配をするか、別の配車アプリを起動して再びドライバーを手配しましょう。)
Grab
こちらもPassAppと同じく、タクシー・トゥクトゥク配車アプリです。
Glabの使い方は、PassAppとほぼ変わりありませんが、初回の人は無料のクーポンが使えることがあるので、もし良ければ試して見てください。
まとめ
カンボジアのお金にまつわる様々なことを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
カンボジアは日本と全く違う環境であるため、事前にリスクを把握して準備をすることはとても大切です。
皆さんの不安が少しでも解消され、楽しいカンボジア訪問をされることを、心から願っています。
6週間のカンボジアインターンシップ体験談!費用や注意点なども詳しく紹介
最近では、学生時代に海外ボランティアやインターンシップに参加する人が増えてきましたね。
この記事では、学生時代にカンボジアでインターンシップ経験をした筆者が、現地でしたこと、インターンシップに参加する人が注意するべきことなどを紹介します。
この記事では上記のような疑問にお答えしていきます。
インターンシップ内容はスラムに住む子ども達に教育を
はじめに、私が参加したインターンシップの概要を紹介します。
期間
6月上旬から7月中旬、約6週間のインターンシップに参加しました。
インターンシップ先
カンボジアの首都プノンペンにある「Advanced centre for empowerment(ACE)」というNPO団体のインターンシップに参加しました。
ACEはスラムの子供たちへ、教育(主に英語と衛生)を提供しているNPOです。
現地のカンボジア人大学生と、他の国からのインターン生が、子供たちに教育をしています。
私も例外なく、スラムの子供たちへの英語の授業をメインに、他にも様々なことをさせてもらいました。
詳しくはこの記事の「私のカンボジアインターンシップのプログラムを詳しく紹介」で書かせていただきます。
【実例】6週間のカンボジアインターンシップにかかった費用・内訳を詳しく紹介
ここからはカンボジアのインターンシップにかかる費用について紹介します。
あくまでも一例ではありますが、ぜひインターンシップ計画の参考にしてみてください。
6週間のインターンシップにかかった費用の合計と内訳は、以下の通りです。
合計約32万円
- 参加費・海外旅行保険(8万円)
- 航空券往復(6万円)
- 宿泊費(2.5万円)
- VISA(1.5万円)
- 予防接種(8万円)
- その他、現地での食費・旅費・交通費(6万円)
私の場合は予防接種にかなりお金をかけたので、予防接種がなければ24万円ほどでしょうか。
各費用項目について、もう少し詳しく紹介します。
参加費・海外旅行保険(8万円)
参加費(インターンシップエージェントに支払った費用)は8万円で、その中に6週間分の海外旅行保険が含まれていました。
今回カンボジアへ行くのに、私が利用したインターンシップエージェントは「AIESEC」という学生団体です。
AIESECは世界126の国と地域に支部をもつ、世界最大規模の学生団体と言われています。
航空券往復(6万円)
航空券は、燃油サーチャージ込みで往復6万円ほどでした。
行く時期によって多少の差はあるかもしれませんが、6万円を相場として良いでしょう。
私が利用した航空会社は、キャセパシフィック航空です。
航空券代はそれほど高くないにも関わらず、パーソナル画面付きで機内食も美味しく、個人的にとてもおすすめです。
宿泊費(2.5万円)
インターンシップ先である「Advanced centre for empowerment(ACE)」の寮に格安で住まわせてもらっていました。
他の国から来ているインターン生と、6週間の生活を共にしていました。
AIESECを通してカンボジアのインターンシップに参加する場合、費用はこれほどになりそうです。
予防接種(8万円)
ただし推奨されるものはいくつかあり、私はビビリなためたくさん打って行きました。
推奨される予防接種は以下の通りです。
予防接種は保険が適用されないため、かなり高額になってしまいます。
しかしカンボジアの衛生状況は日本と全く違います。
野良犬もたくさんいます。(狂犬病怖かった)
そのため、少しでも不安だなと思う方は、インターンシップに参加する前に打っておくことをお勧めします。
その他、現地での食費・旅行費・交通費(6万円)
毎日の食費は、朝昼晩合わせて3ドル~5ドルほどですみます。
もちろん観光客用のレストランやファストフード店などで食べると、一食5ドル~10ドルほどすることもあります。
ただ屋台や市場などで調達した食事や食材で料理をすれば、一食1~2ドルで済ませることができるでしょう。zz
交通費もそれほど高くはありません。
移動をするときは基本的にトゥクトゥクを使用することになりますが、プノンペン市内・シェムリアップ市内の移動であれば、5ドル以上になることは滅多にないでしょう。
旅行はアンコールワットのあるシェムリアップと、ビーチのシアヌークビルへ、どちらもバスで行きました。
バス会社は「Giant ibis」を利用しました。
とカンボジアの物価からすると決して安くはありませんが、バスはフリーWifiが使え、英語が話せるスタッフが同行し、快適です。
カンボジア滞在に必要なお金についてより詳しく知りたい方は「カンボジアの通貨は?現地の物価や滞在に必要な費用も紹介」の記事をご覧ください。
chiisana-shiawase.hatenablog.com
カンボジアのインターンシップに必要な持ち物は?
カンボジアのインターンシップに必要な持ち物を、必須・推奨に分けて紹介します。
必須な持ち物
まずは必須の持ち物です。
必須持ち物は現地で調達することが難しいものばかりなので、必ず日本で準備して行きましょう。
パスポート
期限に注意して準備しましょう。
ビザ
インターンシップに参加する期間、インターンシップ内容によって取得するVISAが変わってきます。インターンシップ先の人に、必ずどの種類のビザを取得するべきか確認しましょう。
また、期間によっては現地でビザの延長をする必要があるので、延長のための準備もしておきましょう。
航空券
なるべく、カンボジアの到着時間・出国時間が夜遅くならないフライトを取得しましょう。
海外旅行保険の保険証
いざという時に必要になるので、必ず持って行きましょう。
パスポート等、各種証明書のコピー
カンボジアではパスポートを紛失することも珍しくありません。
なぜならカンボジアで盗難に合う外国人は多いからです。
万が一に備え、必ず各種証明書のコピーは用意して行きましょう。
現金
カンボジアは現金社会です。
カードが使えるお店はほとんど無いと思っておいたほうがいいです。
カンボジアでは、ドルとリエル(カンボジアだけで使える通貨)の2種類の通貨を使うことができるので、あらかじめドルに両替をして現地に向かうことをおすすめします。
カンボジアのお金・通貨について詳しく知りたい方は「カンボジアで使える通貨は?両替すべき場所・現地の物価なども紹介」の記事をご覧ください。
連絡手段の確保
グローバルWifi、又はSIMフリーのスマホを持って行くと良いでしょう。
カンボジアにはFreeWiFiスポットが至る所にあります。
その点では日本よりもかなり便利です。
しかし、慣れていない地でFreeWifiだけに頼って生活することは想像以上のストレスとなるでしょう。
グローバルWifi、又はSIMフリーのスマホを持参することをお勧めします。
カンボジアのWifi事情についてより詳しく知りたい方は「カンボジアのWifi事情は?滞在日数別おすすめ通信手段も紹介」の記事をご覧ください。
推奨な持ち物
推奨な持ち物は、一部現地での調達も可能です。
ただ海外滞在にあまり慣れていない方は、日本から用意していく方が安心できるでしょう。
- クレジットカード
- 日焼け止め対策グッズ
- 虫除けグッズ
- 雨具
- 海外用電源プラグ変換アダプター
- インターンシップをする際に役立ちそうなもの
クレジットカード
お金が足りなくなってしまった時に、カンボジアでもお金がおろせるクレジットカードがあると安心です。
日焼け止め対策グッズ
カンボジアは日本と比べて、日光が強いです。
対策をして行きましょう。
虫除け
マラリア、日本脳炎、デング熱などは、蚊を媒介に感染する病気です。
インターンシップ中に入院することは、身体的にも精神的にも大きなストレスになります。
対策を怠らないようにしましょう。
雨具
こちらは時期によりますが、雨季(5月下旬〜10月下旬)にインターンシップに参加する人は準備が必要です。
ただ、カンボジアの雨季は日本の雨とは違い、一気に雨が大量にふるいわゆるスコールのようなものです。
洪水になって交通に支障をきたすことも多々あります。
傘よりもレインコートなどを用意することをお勧めします。
海外用電源プラグ変換アダプター
カンボジアと日本では、電圧が違います。
iPhoneの場合は電圧を気にする必要はありません。
しかしドライヤーなどは日本のものを使えないので、海外対応のものを持って行くか、現地で購入するようにしましょう。
カンボジアのコンセントは日本と同じ形のものが多いので、特に準備する必要はないでしょう。
インターンシップをする際に役立ちそうなもの
かなり抽象的に書きましたが、私の場合は「貧困の子供達への教育インターンシップ」だったので、簡単な英語のテキスト、シール、色鉛筆などを準備して行きました。
事前にインターンシップのプログラムをしっかり聞いて準備をして行くと、より実りのあるインターンシップになるでしょう。
私のカンボジアインターンシップのプログラムを詳しく紹介
次に私が参加したインターンシップのプログラムについて、紹介します。
インターンシップ先「Advanced Centre for Empowerment]
プノンペンにある、スラムの子供達に英語・衛生についての教育を提供しているNPOです。
現地でやらせてもらったこと
✢英語の授業(簡単なABCレベルのもの)
✢日本文化紹介(PowerPointで紹介したり、七夕したり)
✢衛生の授業(5S→整理・整頓・清潔・清掃・しつけ)
✢絵本の読み聞かせ
✢現地の大学生へインタビュー
✢子供達の頭洗い
✢音楽(リコーダーとベル)をACEの大学生に伝授
✢動画作成・動画作成方法をACEの大学生に伝授
✢ACEの業務/雑用の手伝い(掃除、訪問者への物品作りなど)
などなど、他にも行ったことはたくさんあります。
カンボジアのインターンシップ参加までの流れ
カンボジアのインターンシップに参加するまでの流れは以下のようになります。
参加したいと表明してから出国までの期間は、約2ヶ月半です。
- AIESECのインターンシップに参加したいと表明・申し込み。
- AIESECの方と相談をし、インターンシッププログラムを決める。
- 日本のAIESECと面接、カンボジアのAIESECと面接。
- AIESECにお金を支払う。
- インターンシップの準備
- 出国
知っておきたいカンボジアの基本情報を詳しく紹介!気候、治安、物価、人など日本とは全然違う
カンボジアの気候は?雨季と乾季によって全然違う
カンボジアの気候は大きく2種類、雨季と乾季に分かれています。
雨季の時期は5月下旬〜10月下旬、私がインターンシップに参加したのは雨季でした。
雨季といっても、日本の梅雨のようにじっとりした雨が1日に渡って降り続けるというよりかは、スコールのように一日の夕方にザッと降ってカラッと止む印象です。
朝晩は少し冷え込むこともあるので、羽織れるものは必要かもしれません。
ちなみに、乾季の時期は11月上旬〜5月上旬です。
カンボジアの治安は?夜の一人行動は厳禁!
治安は基本的によくありません。
アジアなので当然ですね。
しかしカンボジア内でも、都市によっても差はあります。
観光地のシェムリアップよりも、首都のプノンペンの方が治安は悪いです。
私はプノンペンでインターンをしていましたが、夜の20時以降は絶対に一人で出歩かないようにしてました。
私が滞在していた6週間に、実際に起きたことを書かせていただくと、
6週間の間に3度も、他のインターン生が盗難の被害にあっています。
いずれもプノンペン市内で、夜トゥクトゥクに乗っている時に狙われたそうです。
彼女達はパスポートも、スマホも、お金も全て失ったそうで、とても落ち込んでいました。
女子の皆さんは特に、夜にカンボジアで一人行動することはやめましょう。
もし夜に外出しなければならない時は、必ず男の人と一緒に行動するようにし、くれぐれも自分の荷物には気をつけてください。
カンボジアの物価は?日本と比べてだいぶ安い
カンボジアの物価はとても安いです!
特に食べ物はかなり安く、食費はかなり抑えられました。
例えば、屋台に売っているフライヌードル(焼きそば)はタッパーにいっぱいで100円-200円、スーパーで買う水は500mlで25円ぐらいのものもあります。
カンボジアの通貨は?ドルとリエルの2種類
カンボジアの通貨は、ドルとリエルの2種類です。
1ドル=112.95円(2018年11月24日のレート)
1リエル=0.028円(2018年11月24日のレート)
カンボジアでは、1ドル=4000リエルという認識で大丈夫です。
ドルはどこでも使えますがリエルはカンボジアでしか使えないので、帰国の際はなるべくリエルを消化したいところですね。
しかし現地の人はリエルをよく使っている印象があるので、観光客があまりいないような地に行く際は、リエルを使うと良いかもしれません。
カンボジアの人はどんな性格?優しいけど、日本人は騙されるので注意
私の印象で書かせてもらいますが…
カンボジアの人はとても真面目で親切です。
しかし観光に行くと日本人は騙されがちです。
私もトゥクトゥクに乗るさいに、本来だったら2ドルのところを10ドル請求されたこともあります。
カンボジアの言語は?覚えておきたいクメール語を紹介
聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか?
アンコールワットなどの観光地では英語が通じることはありますが、カンボジア人は教育をしっかり受けられていない人も多いため、英語が全く通じないことも多いです。
個人的に役に立ったのは「数字」を覚えておくことです。
トゥクトゥクの支払いの際などクメール語で料金を伝えられますが、その時に数字を知っているとかなりスムーズなことがあります。
以下、クメール語の1〜10を載せます。カンボジアのインターンシップに参加する際は覚えて行くと良いでしょう。
1(モイ)
2(ピー)
3(バイ)
4(ブォン)
5(プラン)
6(プランモイ)
7(プランペイ)
8(プランバイ)
9(プランブォン)
10(ダップ)
カンボジアに滞在する前に覚えておきたいクメール語について詳しく知りたい方は「カンボジアで”ありがとう“は”オークン“他にも覚えておきたいフレーズ紹介!」の記事をご覧ください。
chiisana-shiawase.hatenablog.com
カンボジアのインターンシップに参加して、私が得たものとは
それは「スラムの子供たちに、将来少しでも良い世界を見てほしい」という想いが一番でしょうか。
そのためにも、まずは自分自身が自立した人になれるよう、仕事がんばります。
彼らの幸せが自分の幸せ、と言えるような人間になれるよう、がんばります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一度は訪れたい名古屋の和食店 「懐韻(ナツネ)」に心もお腹も満たされました
「懐韻」とはどんなお店か
懐かしい韻(響き) 韻(趣)を懐に・・・という思いで名付けられた「懐韻」さん
優しくて素朴な味わいの日本料理がいただけます。
場所はどこか
- 国際センター駅2番出口より徒歩10分
- 丸の内8番出口より徒歩7分
周辺には四間道や円頓寺商店街など、魅力的なスポットがたくさんあります!
どんなメニューがいただけるか
メニューは昼・夜、それぞれ1種類。
お昼は2200円の「昼膳」、夜は5500円の「夜膳」をいただけます。
私は9月下旬の夜におじゃまして「夜膳」をいただきました。その際の写真をいくつか抜粋して紹介します!
こちらは「きのこの真丈」菊の花があしらわれていて、見た目もお味も格別な一品でした。
そしてこちらは旬の秋刀魚を使用した一品。ここまで風味豊かで旨味が凝縮された秋刀魚は初めて食べました!
まるで宝石箱のようなこちらの一皿は、どれも日本酒にぴったりでした。一品一品がどれもとても美味しかったです。
コースのメニューにはブログで取り上げていないお食事も出てきます。全てのお料理に共通して言えることは、丁寧に作られていてとっても美味しい!!!ということです★
懐韻さんにおじゃました感想
実は懐韻さんがある円頓寺商店街周辺、最近リノベーションがされてとても素敵な街並みが広がっています!昔ながらの古風な雰囲気を残しつつも、新しく清潔感のある街並みは、ここが名古屋であることを忘れてしまうほどです。
是非、国際センターからお店に辿り着くまでの街並みも楽しみつつ、ちょっと特別なお食事を召し上がってみてはいかがでしょうか。