カンボジア語で「ありがとう」は「オークン」他にも覚えておきたいフレーズ紹介!
海外へ訪れるとき、現地の言葉を少しでも知っていたり、現地の人と会話ができたりすると、旅はより一層楽しくなるものです。
この記事では上記のような疑問にお答えしていきます。
カンボジアの言語で「ありがとう」は何と言う?
カンボジアの言語で「ありがとう(Thanks)」は「オークン」と言います。
丁寧に「どうもありがとうございます(Thank you very much」は「オークン・チュラウン」と言います。
正確な発音は、カンボジア現地旅行会社「チョルモイツアーズ」の現地スタッフさんによる「サムライのクメール語講座part1『あいさつ』」をご覧ください。
カンボジアの公用語はクメール語
クメールとは、カンボジアの主要民族・カンボジア人のことをさし、
「クメール王朝」「クメール共和国」「クメールフード」など、様々な言葉に使われています。
クメール語はカンボジア国内で多くの人に使用されており、そのルーツはインドパッラヴァ・グランタ文字と言われています。
3つの覚えておきたいクメール語を紹介
ここからは、カンボジアに行く際にぜひ覚えておきたいクメール語を3つ紹介します。
①「こんにちは」
②「美味しい」
③「はい」と「いいえ」
①「こんにちは」は「スースダイ」又は「チョムリアップスオ」
仲が良い人などへフランクな挨拶は「スースダイ」
初対面の人などへの丁寧な挨拶は「チョムリアップスオ」
と言います。
また挨拶をする際、日本人は会釈をしますが、カンボジアでは両手をあわせて微笑みましょう。
両手を合わせる高さ(胸の前、顔の前)などによって相手への敬意が変わると言われていますが、観光客としてはそこまで気にする必要はないでしょう。
正確な発音は、カンボジア現地旅行会社「チョルモイツアーズ」の現地スタッフさんによる「サムライのクメール語講座part1『あいさつ』」を参考にすると良いでしょう。
②「美味しい」は「チュガィン」
クメール語で美味しいは「チュガィン」と言います。
食事をした時に、「チュガィン」と言うと、きっとお店の人も喜んでくれるでしょう。
また、カンボジアの人は親しくなるとご飯やパンなどの軽食・果物などのスイーツをよく分け与えてくれるので、その際「チュガィン」と言えば、より親しくなれること間違いなしです。
カンボジア人は、昼ごはん、夜ご飯の時間になると、ご飯食べた?「ニャンバーイハウイ」とよく聞いてくるほど、食事を大切にしているのですね。
③返事「はい」は男「バー」女「チャー」、「いいえ」は「オッテー」
クメール語での返事は、男女で異なります。
「はい」と肯定するときは
男:バー
女:チャー
「いいえ」と否定するときは
男女:オッテー です。
日本人はよく現地の人に声をかけられます、基本的に無視をして通り過ぎれば良いですが、執拗に迫られたら「オッテー」と言いましょう。
覚えておきたいクメール語の数字の数え方1~10
カンボジアに少し長く滞在する人は、数字も覚えておくと便利でしょう。
トゥクトゥクに乗るときなど、よくドライバーに数字をクメール語で言われますが、その際にクメール語の数字がわかると、少しでも安心できます。
1:モイ
2:ピー
3:バイ
4:ブォン
5:プラン
6:プランモイ
7:プランペイ
8:プランバイ
9:プランブォン
10:ダップ
11:ダッモーイ
20:マペイ
100:モイローイ
1000:モイポアン
トゥクトゥクなどに乗ったとき、ドライバーさんに
「ブォンポアン・リエル」と言われたら、それは4000リエル=1ドルということです。
クメール語で自己紹介をしてみよう
現地の人と親しくなると、名前を聞かれたり、出身を聞かれたりすることがよくあります。
そのとき、もちろん英語で返してもいいと思いますが、思い切ってクメール語で返事をすると、現地の人も喜んでくれるでしょう。
初めまして:
チョムリアップスオ
私の名前はAnnです:
クニョム チュモッホ Ann
私は20歳です:
クニョム マペイ チュナン
私は日本人です:
クニョム マオ ピー ジャポン
まとめ
カンボジアで役立つ挨拶について、少しでもお分かりいただけましたでしょうか?
ぜひ現地でクメール語にチャレンジして、楽しい旅をお送りください。